権利処理実務者の諸々日記

著作権や肖像権等の権利処理に携わってきた筆者が周辺書籍の紹介等をします。

著作権研修で使ったゲーム

年始に年明け早々、研修があるということは書きましたが、昨日、第一日目が終わりました。備忘録として。

今回は簡単なゲームを入れてみました。

著作権法の著作物の条文(第二条の1)を読んだあとに、思い付く著作物の例を5つずつどうして著作物だと思ったのかの理由と共に挙げてもらいました。

それぞれの例に対し私が解説し、著作物と著作物ではないものを振り分けていきます。

次に著作物の種類(言語の著作物とか美術の著作物とか)だけを記載した空欄の表を用意し、振り分けられた著作物を再度振り分けていきます。

これまた解説しながら答え合わせ。

ポイントは
意外と自身が選んだ例示なので、参加者が積極的になります。

誰かある程度著作権について知識のあるリーダーは必要ですが、参加者を飽きさせないものにはなりました。

著作権について知っている人がいない場合は、それぞれの例をインターネット等で調べるという方法もあると思います。

むしろ、私がいてもインターネットで調べても良かったかもしれません。そのほうがより参加者が積極的になるかもしれないません。