権利処理実務者の諸々日記

著作権や肖像権等の権利処理に携わってきた筆者が周辺書籍の紹介等をします。

テレビの見方

長く放送番組の権利処理をしていると、テレビの見方がちょっとだけ変わってきます。

例えばドキュメンタリー番組
録画せずに見ている時
番組内のテロップはもちろんのことエンドテロップが一番気になります。
どこにどの資料があるか、私たちが把握していることは結構重要だからです。

内容もさることながら、自分の知らない資料が知らない所に所蔵されていることがわかると私にはそれだけでいい番組になります(私だけではないはずです)。

録画した番組
先にエンドテロップをみます。どんな資料が出てくる可能性があるか先に知っておきたいのです。そして、本編をみます。その後でもう一度エンドテロップを確認してしまいます。

そして、いずれの場合も権利処理するときを想定しながら見ています。まっ、さすがに尺とかは気にしませんが…。

ちなみに、こういうのを病気というそうです(苦笑)