事件で学ぶ著作権
「事件で学ぶ著作権」というタイトル通り、著作権にまつわる事件を筆者が見開き1ページで感想や解説を述べています。
著作権を知る過程では「判例」が大きな要素の1つとなります。しかし、いきなり判例を読めと言われてもなかなか読みづらいものです。この本を読むと著作権の何がポイントになるかがわかります。
また、著作権が一筋縄ではいかないこともよくわかります。著作権を正しく知るということは決して簡単なことではないと実感しています。正しく知ろうとする努力を続けるしかないと年の瀬に思うのでした。