権利処理実務者の諸々日記

著作権や肖像権等の権利処理に携わってきた筆者が周辺書籍の紹介等をします。

権利処理研修の悩み

この1月に新人社員(←誤字ではありません)向けの権利処理研修を月初に2日間、月末に1日間行います。
最初の2日間は両日とも午前中2時間、午後5時間。長丁場です。

少人数なので、スクール形式でも賑やかにはなります。その場で質問をしてもらうので。
でもせっかくだから、今回はいろいろと試してみたい!と、思って3冊ぐらいワークショップの本とかチームメークの本とか、ズバリ!な本など読んでみましたが、これまたピンとこない…。

そもそも著作権の研修やセミナーはどうしても講義形式が多く、講師の話術や、いかに多く「へぇ」って思わすかがポイントになったりしていると感じます。
で、聞いたけど忘れる(個人差はあります)。

個人的には、忘れても良いと思うのです。忘れても何度でもお伝えしますから!忘れても良いのですけど、もうちょっと定着させたいと強く思うのです。だって、実務に必要なことですから。

ということで、両日とも途中私が打ち合わせ等で抜ける時間は研修動画を見て頂いて、簡単な問題を解いて頂きます。
研修動画は自動的に講義形式になるので、それ以外の時間を、さて、どうしたものか。

今の時点では、KP法、ジグソー法、シナリオゲームなどのキーワードが…。

もっと言えば、どんな感じの新人さんかわからないので、引き出しだけ多目に持ってその場にあわせるほうがいいかな、と。

う~ん、難しい。
研修動画もさっさと作らなければ…。

あっ、今日のブログは結論はありません。
備忘録のようなものですから。